逆子にはお灸が効果的?!ツボの場所とやり方
こんにちは!
本当に最近寒いですね。積りはしないですが大阪でこんなにも雪を見たのは久しぶりかもしれません。
今日は鍼灸での逆子施術についてです。
逆子とは
まず初めに、逆子とはどんなことをいうのか・・・
逆子とは、お母さんのお腹の中で赤ちゃんの頭が下ではなく、上を向いている状態をいいます。妊娠初期や中期では赤ちゃんがまだ小さくお腹の中で頻繁に動き回っています。ですので、その時期に頭が上にあっても特に気にすることはありません。
しかし、妊娠後期になっても頭が上にある場合があります。お腹の中を動き回るゆとりがなくなってくるので、そのまま上を向いたまま固定されてしまうかもしれません。数%の確率で出産時まで逆子のままであるといわれています。
逆子で何がいけないの?
逆子でいけないことはありません。
逆子は病気ではありませんし、逆子だからといってお腹の赤ちゃんの成長に影響しません。
ですが、逆子の場合は出産時にリスクが伴います。
出産時に出づらかったり、へその緒で圧迫されやすかったり、なかなか出てこれないなどの可能性があります。そうなると、赤ちゃんに後遺症などを引き起こすリスクがあるので、安全のために帝王切開を選択する病院が多いというわけです。
逆子の施術
逆子体操などもありますが、今回は鍼灸による逆子の改善方法をみていきましょう。
逆子には至陰と三陰交、その他お体に合わせたツボを選択していきます。
今回はセルフケアとして簡単で分かりやすい至陰と三陰交です。
至陰
足の小指の爪の根元の外側です。
三陰交
内くるぶしから指4横指分上で、すねの内側の骨際です。
市販のせんねん灸を用いるか、線香などがあればそれを近づけて熱を感じても良いです。
患者さんの中には、カーペットを焦がしちゃった!などいう方もいらっしゃるので、やけどや火の取り扱いには注意して行ってください。
その他では、下腹部を温めるようにしてあげてください。
いつから逆子ケア?
逆子と分かればすぐに行うのが良いです。
だいたい28週でも逆子だと言われる方が多いみたいです。そうしたら、すぐしましょう!
やはり赤ちゃんが大きくなりすぎるとどんどん回りづらくなってしまいますので。
いつまで逆子ケア?
人にもよりますが、32週~36週まで逆子施術を行います。
帝王切開日が決まって、もう間近という時でもひっくり返った人もいますので、一概には言えないのが正直なところです。
しかし、先ほども言いましたが、逆子は病気ではありません。逆子でもお腹の中で元気に成長していきますし、逆子のほとんどは出産までに戻ります。
もし逆子のままであった場合でも、帝王切開で無事に出産できます。
それよりも逆子であることに悩んだり不安を抱えストレスになってしまうことの方が大いに問題があります。
出産日を決めれる!
陣痛を何時間もということなくいつ出産するか分かる!
など、前向きにとらえ、なるべくリラックスした状態でマタニティライフを楽しんでください。
まとめ
自分ですることに不安がある方やどうしたら良いのかわからない方は、必ず専門の先生に診てもらってください。
また、お腹の張りやおかしな点を感じた場合はすぐにやめてください。
大阪の北摂、豊中市は豊中、岡町、曽根にある整骨院
阪急岡町駅 徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼