腰痛のいろいろなパターン
先日、男子ゴルフの石川遼選手が腰痛から復活し、見事に完全優勝を遂げましたね💪🏼
そんな今回は、腰痛のいろいろなタイプをご紹介したいと思います🎶
腰痛
腰痛症
ぎっくり腰の場合には、急性腰痛症とも言われています。
画像診断などでははっきりとした原因が見つからず、多くがこれに分類されています。
筋肉、靭帯、椎間関節や椎間板などに負荷が加わり、痛めてしまっていると考えられます。
変形性腰椎症
腰の骨である腰椎に負荷が加わり、骨棘が形成されています。
腰を守るため、より丈夫にするために骨棘が形成されますが、そのせいでかえって痛みが引き起こされます。
骨棘が形成されていなくても、関節軟骨の摩耗や肥厚により腰椎の椎間関節部に障害がある場合もあります。
腰椎分離症・腰椎すべり症・腰椎分離すべり症
腰椎の椎骨の連続性が絶たれた、いわゆる骨折の状態が腰椎分離症です。
スポーツ・運動をよくする若年者に多く見られます。捻る動作や反りの動作が多いとなりやすいです。
その時は気づかずに大人になってからわかる場合もあります。
一つ一つきれいに積み重ねられているはずの腰椎が前方にずれてしまうのがすべり症です。
中高年以降で老化により起こる場合や、若年者で分離症と併発して起こる場合などがあります。
分離症とすべり症が併発している場合を分離すべり症と言います。
腰部脊柱管狭窄症
腰椎の椎孔間を通る脊柱管が圧迫を受けて狭窄されている状態です。
加齢などによる変性やすべり症などによる構造的な問題により起きてきます。
腰部椎間板ヘルニア
日常生活や運動による動作がきっかけで発症することが多いです。
腰部の椎骨間のクッション材である椎間板の中身が外に飛び出している状態です。
ヘルニアの程度、飛び出した場所などにより症状は様々です。
腰椎圧迫骨折
加齢などで骨粗しょう症を患っている方に起こりやすいです。なので、高齢者や女性に多い症状と言えます。
しかし、スポーツや事故により骨に強い衝撃が加わることで起こる場合もあります。
中には圧迫骨折していても痛みがなく気づかない人もいます。
最後に
その他、内臓疾患、ガンなどにより腰痛が引き起こされる場合もありますが、今回は割愛させていただきます。
それぞれについて今後のブログでより細かく書いていけたらと思います。
では今回はこのへんで🤗
大阪の北摂、豊中市の豊中、曽根、岡町にある整骨院
阪急宝塚線 岡町駅徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼