肩痛のいろいろなパターン
肩の痛みについてのいろいろなタイプをご紹介したいと思います🎶
肩痛
肩こり
国民病といっても過言ではない、肩こり。程度は様々で張った感じがするだけの人からズキズキ痛みを感じたり重だるさを感じる人もいます。
頭部の重みや腕の重みがかかりたえず負担となっています。そこに不良姿勢や長時間同じ姿勢をとることによりさらに大きな負担が加わり、筋肉の張りが増すことにより血流が阻害され痛みが引き起こされます。
肩関節骨折
鎖骨骨折、肩甲骨骨折、上腕骨骨折などがあります。転倒した、手を着いた、ぶつけたなどにより受傷します。高齢者では上腕骨の上部の骨折がコーレス骨折、圧迫骨折、大腿骨頚部骨折とあわせて多く発生します。
肩関節脱臼
肩甲上腕関節脱臼のことを指します。いわゆる肩の脱臼といえばこれです。
これ以外にも肩周辺では肩鎖関節脱臼、胸鎖関節脱臼などがあります。脱臼はしっかりと初期処置を行わないとクセになりやすいです。また同時に骨折や軟部組織の損傷がある場合もあり注意が必要です。
肩関節周囲炎
読んで字のごとく、肩の関節の周囲に炎症が起こった状態です。馴染みのある言葉では、いわゆる四十肩・五十肩のことを表します。明らかな肩周囲の疾患がない肩の痛みの場合、この診断が下るでしょう。
上腕二頭筋長頭腱炎
上腕二頭筋とは、力こぶの筋肉のことです。この筋肉には長頭、短頭とあり、そのうちの長頭がスポーツや日常生活などで繰り返しの外力がかかることにより炎症を起こしています。最悪の場合、腱断裂となる場合もあります。
腱板炎
腱板とは肩の周囲にある棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋のことを指します。いわゆるインナーマッスルのことです。スポーツなどによる繰り返しの外力や加齢による変性、血行不良で起きてきます。
場合により腱板断裂や石灰沈着などが起きていることもあります。
心臓疾患
これは上記のとは少し系統が違いますが、心臓疾患でも肩に痛みが起きてきます。特に左肩にコリ、痛みを感じます。
左側のみに痛みを感じたり、何をしても軽減しない、あわせて息苦しさ、締め付け感などを感じる場合は、心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患を疑い検査を受けましょう。
大阪の北摂、豊中市は豊中、岡町、曽根にある整骨院
阪急宝塚線 岡町駅徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼