肩痛のいろいろなパターン ~肩こり~
いろいろな肩痛のパターンをより詳しく書いていけたらと思います。
そんな今回は【肩こり】について‼
肩こり
初めに
肩こりでずっと悩まれている方が多いですよね。10代の若いころから悩んでる!なんて人も珍しくないですね。老若男女悩まされている肩こりについて書いてきます。
原因
重い頭や腕などを常に支えている首や肩、そこに負担がかかるなっていうほうが難しいですよね。
そして、デスクワークをする人は不良姿勢であったり、長時間同じ姿勢をしていることにより、筋肉、関節の動きがなくなり負担が増大します。重労働をする人は筋肉が張り負担が増します。
眼精疲労も肩こりの原因になります。目を動かす筋肉とうなじ付近の筋肉は連動しています。触りながら目を動かしてもらうと実際にわかりますよ!!
冷えや精神的な要因も関係してきます。緊張しやすい人やストレスの多い人は身体がこわばりがちになり冷えると血流が悪くなり筋肉も硬くなってしまいます。
以上のどれにでも言えることなのですが、その状態が続くことにより筋肉が固まり血行不良を引き起こし酸欠状態になります。そして疼痛誘発物質が産生され痛みを感じます。つらさを感じるとより体は緊張状態を起こし、負のスパイラルにはまり込み慢性的な肩こりへとなってしまいます。
症状
肩が張る、肩が重い、肩に何か乗っているような感じがする、痛み、だるさなど人により様々な症状を訴えます。肩こりがひどくなってくると、頭痛やめまい、吐き気などを感じる人もいます。ただしその場合は他に重篤な疾患が隠されていないかしっかりと検査することも大事です。
治療法
先ほど負のスパイラルと言いましたが、これのどこからアプローチするかにより色んな改善法があります。
- 筋肉の硬さを取り除きたい場合、首・肩・腕・肩甲骨をよく動かすようにしましょう。特に同じ姿勢が続くときは、こまめに動かしておきましょう。
- 姿勢が悪い場合、ずっと良い姿勢をとり続けるのも負担がかかるのでこまめに動かしましょう。また、お尻の位置が座面の前にずれてくると姿勢が悪くなりやすいので気を付けましょう。
- 冷えや精神的な場合、肩を冷やさないように気をつけたり、湯船にゆっくりと入りリラックスしましょう。
簡単にまとめると、負担がかかりやすい要因や負担がたまる要因、固まったところを治すか、血流が悪くなっているところを改善する。つらさを感じている神経にアプローチするかなど、自分のやりやすいやり方で悪循環を改善させることができれば、そこから良い連鎖が起き身体は良くなるでしょう。
予防法
身体というものは日常的な負担が常にかかっています。これをしたから「はい大丈夫」というよりかは毎日の睡眠、食事、運動を心がけることが何よりの予防になります。
ですが、毎日気を付けることはなかなか難しいですよね。そんな時私がしているのは、お風呂にゆっくり入るか運動することです。運動も難しいと思いますので、四つん這いになり肩甲骨を開いたり閉じたりする運動だけでもしてください。
最後に
肩こりと簡単に片づけてしまいがちですが、つらい症状がでると本当につらく苦しんでいる人もいます。そのつらさから負のスパイラルに陥ることもありますので、たかが肩こり、大丈夫やと思わずにしっかりと自分の体を労わって頂ければと思います。
大阪の北摂、豊中市は豊中、岡町、曽根にある整骨院
阪急宝塚線 岡町駅徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼