あなたの頭痛のタイプを見極めよう!怖い頭痛、怖くない頭痛
頭痛は珍しい病気ではないです。一度も頭痛を感じたことがないという方はいないのではないでしょうか??ですが、頭痛の中でも命にかかわる危ない頭痛もありますので、これを見分けることが重要です。
では頭痛の種類を区別してみていきましょう🎶
頭痛
頭痛の原因は多種多様ですが、その中でも危ない頭痛というのは、くも膜下出血などの脳の病気による頭痛です。では、より詳しくみていきます。
器質性頭痛と機能性頭痛
器質性頭痛とは、脳の疾患などに付随して起きてくる頭痛のことを言います。
- 脳腫瘍
- 髄膜炎
- くも膜下出血 など
機能性頭痛とは、特に病気で起こるわけではない片頭痛など馴染みのある、いわゆる頭痛のことです。
器質性頭痛
先ほども述べたように、危ない頭痛は器質性頭痛です。
- くも膜下出血
脳動脈瘤の破裂の場合「後ろからハンマーで殴られたような痛み衝撃を感じる」といわれており、意識を失ってしまうこともあります。突然の強い頭痛を感じたときは早めに病院に受診しましょう。
- 脳腫瘍
脳内組織にできるガンです。頭蓋骨という限られたスペースの中で大きくなるため、脳を圧迫し頭蓋内圧が上昇します。これにより持続的な起床時に強い頭痛、吐き気、うっ血乳頭(眼底検査で分かります)などの頭蓋内圧亢進症状がみられます。
- 髄膜炎
脳や脊髄の表面にある髄膜とよばれる部分に細菌感染などにより炎症が起こることです。激しい頭痛がずっと続きます。その他に発熱、倦怠感、寒気、吐き気などの症状がみられます。特徴的なのが、首が固まり前に曲がらない項部硬直などの髄膜刺激症状がみられます。
機能性頭痛
間欠的に起きるズキズキした拍動性の頭痛で多くは頭の片側に起こるため片頭痛といわれています。目がチカチカする(閃輝暗点)や光や音刺激で悪化する(光過敏、音過敏)などの症状もみられます。
筋緊張性頭痛、筋収縮性頭痛ともいわれ、両側後頭部から項部にかけて起こり、締め付けられるような鈍痛です。ときに側頭部、前頭部にもみられます。
- 群発頭痛
片側の目の奥に数秒間、ナイフでえぐられたかのような激しい痛みを短期間に繰り返します。数日から数週間集中的に起こり、1~数年に1度ほぼ同じ時期に反復します。
まとめ
上記のことを踏まえて簡単にまとめておきます。
- 突然の経験したことのないような頭痛
- 普段と感じ方の違う頭痛
- 徐々にきつくなる頭痛
- しびれ、マヒ、けいれん、その他神経症状を伴う頭痛
- 急な発熱、嘔吐を伴う頭痛
- 身体の変調伴う頭痛 など
このような頭痛を感じた場合は、早めに医療機関に受診することをおすすめします。
たかが頭痛、されど頭痛、
頭痛の裏側に重篤な疾患が隠されている可能性もありますので、安易に判断しないでおきましょう。
大阪の北摂、豊中市は豊中、岡町、曽根にある整骨院
阪急宝塚線 岡町駅徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼