緊張型頭痛の原因と対策
現代のストレス社会において一番の頭痛の原因ではないかと思われる緊張型頭痛について!!
原因や症状、対策をみていきましょう🎶
緊張型頭痛
初めに
日本国民の4人に1人が頭痛で悩んでいるといわています。これだけ多いので、機能性頭痛と器質性頭痛をしっかり見分け判断し適切な治療を行うことの重要性がよくわかると思います。
原因
身体的ストレスと精神的ストレス
- 身体的ストレス
デスクワーク、前かがみ姿勢、車の運転、不自然な姿勢を長時間続けることや冷えなどにより首、肩、腰などの筋肉の緊張、コリが増悪します。
- 精神的ストレス
仕事や家庭環境、交友関係の不安、心配事などにより筋肉の緊張が増悪します。
上記のような状態で緊張が高まると、筋肉内の循環が悪くなります。それにより酸素が不足したり周囲の神経を刺激し痛みを引き起こします。そうなると痛み刺激がストレスになり、さらに血流が悪くなり悪循環を繰り返します。
症状
頭全体や後頭部、首筋にかけて痛みが出ます。締め付けられるような感じやドーンと重たいような感じ(鈍痛)がします。
月に15日以上や毎日のように痛む(慢性緊張型頭痛)や月に15日未満の時々起こる(反復発作性緊張型頭痛)があります。
頭痛にともない軽いめまいや首や肩のコリ感があります。
検査
検査という検査はありませんが、頭痛だけでなく神経症状をともなう場合には脳血管疾患の疑いもありますので、注意しましょう!
また、身体に力が入りやすい体質の緊張しやすい人は緊張型頭痛を起こしやすいと言われています。
治療法
運動やマッサージで筋肉の緊張をほぐしたり、お風呂に入って血行を促すようにしましょう。あまりに症状がきつい場合は鎮痛薬を飲むことも良いと思いますが、痛くなりそうだから飲むとか気休めに飲むとかしていると薬の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)を起こすことがあるので注意が必要です。
予防法
緊張型頭痛を起こさないためには心身のリラックスが重要です。リラックスすることで自律神経の副交感神経が優位となり、筋肉の緊張がほぐれたり、血行が良くなります。
仕事などで同じ姿勢で長時間いることが多い人はこまめに休憩をとるようにしましょう。悪い姿勢で固まってしまっている人は不良姿勢を解消するように心がけましょう。
最後に
頭痛が起きないようにいかに日頃から予防しているかが大事になります。予防が治療法であったりしますので、基本的には筋肉の緊張を増やさない、血行を悪くさせないことをしていきましょう!
頭痛が起きてしまっているときでもそうでなくても、ペットボトルを背中や首において持続圧が加わるように刺激してあげると、筋肉が緩んでくれますので楽になります。絶対にグリグリやゴリゴリすることだけはやめてください。その時は気持ちよくても逆に筋線維を傷つけ悪循環になります。
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