一刻も早くどうにかしたい!片頭痛の原因と対策
あいにくの雨続きで体調がすぐれない方も多いのでないでしょうか??
天気が悪いと痛みが起きてくる・・・天気病・・・低気圧のせいか・・・
そんな今回は片頭痛についてお伝えしていきます!
片頭痛
初めに
片頭痛について調べればたくさん見つかるけど、実際には冷やすの?温めるの?安静?動かす?といったことや、え?この食べ物のせいで?などといったこと、他、原因について詳しくみていきましょう!
原因
片頭痛の原因には2つあります。血管説と三叉神経説です。
血管説
頭の血管が過度に拡張することによって痛みが引き起こされると考えられています。
神経伝達物質であるセロトニン(血管を収縮させる作用をもつ物質)が異常に増えると血管が収縮します。そのあと、時間の経過とともに一度収縮した血管が拡張されます。この結果、腫れや炎症を起こして頭痛が起きます。
三叉神経説
三叉神経がストレスなど何らかの刺激を受けて血管を拡張させる物質や刺激物質などを放出することにより血管の拡張と血管周囲の炎症により頭痛が起きます。
症状
頭痛が出る前に前兆症状を訴える場合もあります。目の前がチカチカしたり(閃輝暗点)あくびやコリを感じたりします。
片側、もしくは両側のこめかみなどにズキズキと脈打った痛みを感じます。ひどく痛み出すと寝込んでしまったり日常生活に支障をきたします。
吐き気や嘔吐を伴うこともあり、普段は気にならないような光や音に過敏になったりします。
検査
特に片頭痛を見つける検査はなく、あなたの訴える症状が決め手になります。ですので、しっかりとどんな症状、状態か伝えるようにしましょう。
治療法
どうしても動けないくらい辛かったり、大事な用がある、やらないといけないことがあるといった場合は薬を服用して痛みを抑えましょう。しかし、頭痛もちの方で痛みが起こると嫌なので前もって薬を飲んでおこうという方がいますが、そうして頻繁に薬を服用していると薬物乱用頭痛を引き起こす原因になります。いつまでも頭痛が治らないどころか、自分で頭痛の原因を作ってしまってます。
そこまでひどくなかったり、ゆっくりできる時は、まず痛い部分や首を冷やして血管の拡張を抑えつつ静かな暗い部屋でゆっくり休みましょう!過度に横になりすぎると生活リズムが崩れるので1,2時間程して少しマシになれば起きましょう。
コーヒーや紅茶などに含まれるカフェイン(血管収縮作用があるため)を摂取しましょう!でも、これも過度にとりすぎるとかえって頭痛を引き起こす原因となりますので気をつけましょう。
予防法
規則正しい生活を心がけましょう。過度なストレスや緊張、睡眠不足などは頭痛が起こりやすくなります。
人混みや騒音によって頭痛が誘発されますので、そういった場所に行く時はなるべく気をつけましょう。
片頭痛もちだという方は、チョコレート、チーズ、赤ワイン、トマト、オレンジなどが誘発因子となる場合がありますので、過度な摂取は控えた方が良いでしょう。
何を食べ、何をしていた時に頭痛が起きているかを観察することにより、それが予防につながっていきます。
最後に
あまりに長い頭痛や今まで感じた痛みと異なる場合は脳血管疾患の可能性もありますので、医療機関を受診されることをオススメ致します。
痛みがあるとそれが誘発因子となり、また頭痛が起きる・・・といった悪循環になりますので、先ほどのように頭痛が起きやすい状況を自分なりに観察しなるべく頭痛が起きないようしていきたいですね。
大阪の北摂、豊中市は豊中、岡町、曽根にある整骨院
阪急宝塚線 岡町駅徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼