成長痛と子供が診断された、どうしますか?
子供が急に痛がり、親としては心配になりますよね。
整形外科に行っても「何も異常はないですし、これは成長痛ですね」と言われて終わりですからね。
そんな成長痛についてみていきましょう‼
【成長痛】
3~10歳のまでの子供に出現しやすい原因不明の痛みのことです。
医学的に特別これ、といった定義がなされているわけではないので、子供は痛がっているが特に原因となり得る疾患が見つからなければ、「成長痛ですね」となるわけです。
特徴
- 発熱、腫脹などの目立った症状がなく、痛がる以外は元気です。
- 比較的下半身に発症しやすいです。
- 夕方以降に痛むことが多いが、長時間痛むことは少なく1時間以内で治まる場合が多いです。
- 朝になると元気になっています。
なぜ起こるのでしょうか?
成長痛という言葉で誤解されがちですが、別に骨の成長とは関係ありません。
身体的・精神的要因が原因と考えられています。どんなことが原因となるかみていきましょう。
昼間活発に動いた疲れ
子供は常に走り回り、絶えず動いていますよね。しかし、大人と違い子供は筋肉、骨、関節がまだまだ未熟です。そんな状態で動き回るわけで、本人も知らない間に疲れがたまり、そんな身体の負担によって痛みが出てきます。
甘えたい、かまって欲しい気持ちの表れ
下に弟妹ができた、お母さんにあまり甘えれていない、幼稚園などでストレスを受けた・環境が変わったなど、このようなことがあると子供は、
甘えたい、関心をもって欲しいなどの思いが痛みとして出ている場合があります。
子供が痛がっているときにどうすれば?
特にこれといったケガがあるわけではないのですが、安静にしといてください。そして痛がっている子供に寄り添ってあげスキンシップを多めにとってあげてください。それだけで楽になることもあります。
さらに痛いところをなでながら「痛いの痛いの飛んでいけ~」と言ってあげましょう。不思議と痛いのが消えていきます。不思議と痛みが消えた経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
人の温もり、手当て、大事です。
安心感を与えるために絆創膏を貼ってあげたりも良いですね。
あとは、身体への負担をとってあげることも良いです。しっかりと温まったり、身体をさするようにマッサージしてあげるのも良いでしょう。
気を付けたほうが良い場合
- 見た目からして明らかにおかしい
- 痛みがずっと続いている
- 歩き方が変
- 膝やかかと、毎回同じ部位に痛みが出ている
このような場合は何かケガや病気を起こしている可能性もありますので、専門機関を受診しましょう。
まとめ
成長痛について簡単にまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
子供により色々な原因で起こる成長痛です。見た目は変化ないので本当に痛いの?と思ってしまうかもしれませんが、子供は本当に痛がっています。
変に慌てる必要はありませんが、しっかりといつも以上に愛情を込めてあげるとケロッとしてまた元気に走り回ることでしょう。
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阪急宝塚線 岡町駅徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼