歩くと足の指先が痛い、しびれる、モートン病の原因と治療!
歩いていると足の指先がしびれるなぁ
この靴を履くと痛いなぁ
裸足だったら大丈夫なのに
といったことを感じている方、もしかしたらそれはモートン病かもしれません。
モートン病
症状
女性に多く、足の第2趾ー第3趾、第3趾ー第4趾間に多くみられる。
しびれや痛みといった症状を訴える。
足先に訴えることが多いが、中には下腿にも痛みを訴える人もいます。
原因
モートン病の原因は神経の圧迫です。
指の間に神経腫と呼ばれる神経のかたまりがあり、その神経腫が圧迫され痛み、しびれが出てきます。また、クッションの役割をする滑液包に繰り返しの刺激が加わり炎症が起きても、痛みしびれが起きます。
- 外反母趾である
- 高いヒールを履いている
- 指を曲げる姿勢が多い(かかとを上げてしゃがみ込んでいる姿勢)
- 足のアーチが崩れている
- 足先の細い靴をよく履く
- 足底にタコができている
といった人はモートン病になる危険性が高いです。
診断
- つま先立ちなど足の指を反らす動き(背屈)で症状が再現されるか
- 前足部を横から手で強く挟み圧迫を加えて症状が再現されるか
- 足底や甲をトントン叩くことにより痛みが出るか
により検査を行います。
治療
ほとんどの場合、保存療法が選択され手術をすることはありません。
ハイヒールや先の細い靴など、これを履くと症状が出てくるという人は、その靴を履くのをやめるように指導します。
そして、足のアーチの補正及び筋肉の柔軟性等を出すことにより回復します。
痛みが強い場合は、薬や注射を行う場合もあります。
自分でできる治療法として
- タオルギャザー
床にタオルを敷きそれを足の指を使って手繰り寄せます。指の関節の動きと筋肉の硬さを改善し、足のアーチが出来てきます。
- 足底ボール転がし
ゴルフボールなどを用いて足底に刺激を入れる方法です。あまり圧迫をかけすぎると痛みが出る場合がありますので、強さを気をつけ、もし行っている最中に痛みが出た場合はすぐにやめましょう。
まとめ
痛みとしてはきつく出てきますが、足の環境や状態を整えることにより回復してきます。
手っ取り早いのは靴を変えることです。
上記モートン病になりやすい人は気をつけましょう。
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