ふくらはぎのむくみを改善し細くしたい!スッキリさせるマッサージの仕方
足がだるい、足がむくむなどでお悩みの方は、
第2の心臓と言われている「ふくらはぎ」をマッサージすることが重要です。
ふくらはぎマッサージは血流の改善やむくみの解消、リンパの滞りも解消し免疫力アップなど様々な効果があることをご存知でしょうか?
そんなふくらはぎマッサージの効果、やり方についてご紹介していきます。
ふくらはぎの役割
人間は重力の影響で必ず下半身に血液は溜まりやすくなっています。その結果、夕方になるにつれてむくんでしまったりします。
そんな下半身に溜まった血液を心臓に返すポンプの働きをしてくれるのが、ふくらはぎです。
しかし、ふくらはぎの筋肉は疲労しやすく、硬くなったりしこりができたりして、しっかりとその役割を果たせなくなってしまいます。
ふくらはぎマッサージの効果
期待できる効果としては
- むくみの解消
- 免疫力向上
- 婦人科疾患(生理痛・不順など)
- 自律神経症状
- 代謝の向上
これらは、血液循環を円滑にすることにより、酸素・栄養物・疲労物質・老廃物の運搬がスムーズに行われることによる恩恵です。
ふくらはぎにアプローチするだけで全身に効いてくるので一石何鳥にもなりますね!
ふくらはぎマッサージのやり方
マッサージを行っていく前のポイントとして、入浴中か入浴後の身体が温まっている時に行うと、より効果的です。
そしてしっかりと水分代謝、血液循環を促すために日頃から水分をよくとり、マッサージの前後にも水分をとるのが効果的です。
では、ふくらはぎマッサージをやっていくのですが、いきなりふくらはぎをマッサージしてはいけません!!
なぜなら、ふくらはぎの循環を促しても、そこから心臓までの通り道で滞りが起きていたら意味がありません。効果をしっかりと出すならば、まず心臓へ戻るルートをした後にふくらはぎです。
ふくらはぎマッサージをする前の3ステップ
- 鎖骨の下を軽く押さえる。
鎖骨リンパ節があり全身のリンパが戻ってくるところです。 - 腹部を軽く押さえたり、腹式呼吸をする。
腹部リンパ節があり下半身のリンパが戻ってきます。 - 鼡径部を軽く押さえる。
鼡径リンパ節があり足から戻ってくるリンパが通るところです。
マッサージの仕方
血液を心臓に戻すことをイメージして行います。
衣服、タオルなどの上から行うか、肌を擦らないようにオイル、クリームを用いて行いましょう。
- 膝窩リンパ節を狙っていきます。
お皿から膝の裏に向けて両手で優しくさすりましょう。そのまま膝裏を軽く指で押さえます。 - すねの両脇を指で押さえます。
すねの両脇を両手の親指で足首から膝にかけて少しずつ上にずらしながら押さえていきます。 - ふくらはぎの真ん中を指で押さえます。
両手の4指でふくらはぎの真ん中をアキレス腱の上から膝にかけて押さえていきます。 - 足首から膝にかけてさすります。
足の前、横、後ろを足首から膝にかけて手の平全体で軽くさすっていきます。
1日5分ほどで良いので、毎日しっかりと続けて健康な体を手に入れつつ、スラっとした足を目指しましょう!
まとめ
表在リンパは表皮に近い所にありますので、無理な力をいれる必要はありません。
無理な力では血管を傷つけてしまったりして、余計循環が低下してしまうかもしれませんので気をつけましょう!
もし、深部リンパまでアプローチしたいのなら、当院のラジオ波温熱など、専門家に任せましょう。
また、深部リンパは全体の3割程度なので、表在リンパを自分でケアするだけ十分効果的です。
大阪の北摂、豊中市は豊中、岡町、曽根にある整骨院
阪急岡町駅 徒歩1分 ゆとろぎ鍼灸整骨院でした👋🏼