睡眠の質を高めて元気になろう!
日本人の睡眠時間は世界的に見ても短いです。
しかし、いきなり睡眠時間を長くするのも難しいものです。かといって週末に寝だめは論外です!睡眠の貯金は出来ません。
なのに日々の睡眠が足りないことによる睡眠負債は溜まっていく一方・・・
でもそんな方に朗報です。睡眠は量より質が大事にすることで体が変わります。
では、どうすれば質が良くなるのか見ていきましょう。
睡眠の質をあげよう!
睡眠の質とはどういうことかというと、
眠りについた最初の90分間にしっかりと深く眠ること
です。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があります。
簡単に
- ノンレム睡眠:深い眠り
- レム睡眠:浅い眠り
眠りについた最初の90分がノンレム睡眠の中でも、もっとも深い眠りの状態になります。
そしてこの時に成長ホルモンの分泌が活性化されるので、体の状態が整い元気になります。
なので、眠りについた最初の90分が大切ということです。
睡眠負債は怖い
睡眠負債は肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病や、アルツハイマー型認知症にかかりやくなるなど、さまざまな悪影響を及ぼすことがわかっています。
また、日中に眠気に襲われたり、仕事などのパフォーマンスも低下します。
質の良い睡眠はもちろんだが、できれば7時間前後は寝るようにしましょう。
睡眠の質の上げ方
睡眠の質の上げ方に深く関わってくるのが、脳と体温です。
まず、脳ですが、
脳を興奮させないことで眠り始めがスムーズになります。
子どもが遠足前にわくわくしてなかなか寝付けなかったり、逆にいつもより早く起きるのは脳が興奮しているからです。
このように脳が興奮していると眠りを妨げてしまいます。
眠る前のテレビ、スマホ、パソコンはやめましょう!
また脳を興奮させるような考え事も控えましょう。
次に体温です。
人間は身体の中の深部体温と手足の皮膚体温があります。
- 昼間は深部体温は高く、皮膚体温は低い
- 夜間は深部体温は低く、皮膚体温は高い
夜間に皮膚体温が高くなるのは、手足から熱を放散して深部体温を下げるためです。
なので、質の良い睡眠をとるには深部体温をしっかりと下げることが大切です。
では、そのためには??
寝る90分前までに入浴をしましょう。
深部体温は上がった分だけ大きく下がろうとする性質があります。
入浴で深部体温を上げておけば寝るときには深部体温が下がってきますので、熟睡しやすくなります。
なかなか睡眠時間、質が改善できない場合
睡眠時間や質を改善したくてもどうしても難しい時もあります。
そんな時は10分20分の昼寝が効果的です。
20分以内の昼寝は脳や体の調子を整えパフォーマンスアップ!!
30分以上の昼寝は深い眠りになってしまいますので、逆に起きた後ボーっとしたり夜に寝付きにくくなってしまいます。
あとは、朝早く起きるときや、休みの前日でも、なるべく就寝時間を統一させましょう。
そうすることで体が眠るリズムがつきやすいので、良いです。
まとめ
- 睡眠は量より質を優先する
- 寝る前は脳を興奮させない
- 深部体温をしっかりと下げる
- 昼寝を有効活用する
- 不規則な生活をせずリズムよくする
大阪の北摂、豊中市は豊中、岡町、曽根にある整骨院
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